♪おおひばり 高くまた かろく なにをか歌う~

メンデルスゾーン作曲の合唱曲「最初の春の日」より、高野辰之の訳詞による「おおひばり」

小学生高学年から、中学生が元気いっぱい歌うのがいい。三部合唱とかではなくても、斉唱で、がんがん地声で歌ってもいい。むしろ、そっちの方が好きだ。出だしの「おおひばり」から、躍動感があって・・・まさに、おおひばりなのだ。

おおひばり 高くまた 軽くなにをか歌う

天の恵み 地の栄え

そを称えて歌う そを寿ぎ歌う

 

このメロディを急に思い出したのは 「ひばりに」という絵本を手にとったから。

「ひばりに」 内田麟太郎:詩 うえだまこと:絵

内田麟太郎さんの後書きを紹介します。

大震災にあった子どもをはげます詩。

そんな思い上がった詩は書けませんでした。

でも、私の気持ちはつたえたくて、詩を書けない詩を書きはじめました。

あなたのところへも、小さな風がとどきますように。

アリス館「ひばりに」より

パンパカパーン! お見事!

「バムとケロのもりのこや」絵本クイズ。その場で全問正解をしたのはSAWAちゃんママ。

しかも、プリントを受け取るやいなや、絵本を見ずにスルスルと。

さすがでございます。1,2問は首をひねって、絵本で確かめてくれるかと思っていたのですが。

更に、作者:島田ゆかさんの「かばんうりのガラゴ」との関連性も細かく伝授いただきました。ありがとうございます。

HARUくんママも、バムケロ大好き4才児くんと、お家でがんばってくれたと思います。まさか、ママがどや顔をしたりしてないと思いますけど(笑)

SAWAちゃんママやHARUくんママたちは上級者ですが、どうぞ、バムケロ初心者の方も挑戦してみてくださいね。絵本をじっくり見れば、必ず答えがあります。

 

自由奔放なケロちゃんとおおらかなバムちゃん、そして、愛すべきキャラクターたちとおしゃれな家具。小さなお友だちから、大人まで幅広い年齢の方にお勧めです。どうぞ「バムケロシリーズ」を手にとってみてくださいね。

「たねぽけっと 絵本クイズ‼」続々と。

「14ひきのあさごはん」に続き、「14ひきのぴくにっく」そして、バムケロファンに、「バムとケロのもりのこや」更に、電車ファンのために「でんしゃでいこう でんしゃでかえろう」の絵本クイズをつくりました。

親子で一緒に考えてね。言葉で答えたり、小さい子は指さしでもいいよ。答えは全部絵本の中にあります。難易度は☆2つとしていますが、易しかったら、難問(☆3つ)を作って、お店に持ってきてね。

プリントしたものを、お店においています。お気軽に声かけてくださいね。

 

男の子だけれど・・と言わないで。

男の子でも女の子でもいい絵本には引き込まれます。それが、「こんとあき」。

表紙が女の子だと、女の子向けかな?と思われがちですが、そんなことはありません。

『あきちゃん』を自分に置き換えると、はらはら、どきどきします。

3才の男の子が、コンのぬいぐるみを見つけて、「コン!!」

「男の子だけれど好きなんです」ってママ。

いやいやいや。男の子にも、読んでほしい絵本です。林明子さんファンのママが優しく読んであげているのでしょう。すてきです。

 

でも、正直に言うと、つい女の子に多く勧めている自分がいます。男の子には車や電車を勧めたり。

大いに反省です。

 

大人のお話会の実施日追加について

お休みしておりました、大人のお話会を3/8(月)から再開します。

うれしいことに、3/8(月)は5名様の申し込みがあり、満席となりました。

それで、3/15(月)にも設定することにしました。

 

お申込みお問い合わせは、お電話、メール、LINE等でおねがいします。

また、お店でお気軽に 声をかけてくださるとうれしいです。

どうぞ、ご参加をおまちしております。

 

気になる絵本、ご紹介されたい絵本など、ご持参されてください。もちろん、手ぶらでも全然かまいません。

知っている ということ。

これは? 「かめさん‼」

2歳児さんくらいに絵本を読んでいると、『知っている』『わかった』その瞬間に体がぴょんと反応しながら答えてくれることがある。クイズ番組のピンポーンと同時に答えるみたいに。

知っている ということが、とっても嬉しくて、褒められるとまたうれしくて。こうして、言葉を獲得し、知識を増やしていくのだろう。

 

最近は、思い出せない言葉やことが次々にあって、自分にがっかりだ。新しい言葉に出会ったときや感動した時は、無理にでも、ぴょんと体を浮かしてみようか

幻冬舎「うしろにいるのだあれ」「うしろにいるのだあれ うみのなかまたち」より

雪だるまが 持っている花は?

お話会では、ママさんたちも離れて座られるので、子どもたちもほどよく離れています。始めだけはね。

お話会を少人数の予約制にしてからは、その子なりが少しは分かるので、できるだけ、子どもたちが興味を持っているものと新しい分野のもの、そして、季節ものを事前準備する。ソーシャルデイスタンスの意味もあって、離れていても見えるように『Big Book』も積極的に使っている。

でもー、小さい部分に気づいたり、迫力があったりで、結局はでっかい絵本に近づいてくるのでした~。

今日は2,3,4才の3人。それぞれの興味関心が違うので、バランスを取りながら、プログラムを考えたつもり。ちょっと盛りだくさんだったかな

 

「たんぽぽ」甲斐信枝

「くれよんのくろくん」なかやみわ

Big Book

「くだものいろいろかくれんぼ」いしかわこうじ

「でんしゃでいこう でんしゃでかえろう」間瀬なおかた

★やまのえきで雪だるまが持っていた花は、うみのえきの菜の花です

「きょうりゅうのおおきさ」

★4才児さん、ほとんどの恐竜の名前を言えました。すごい!

 

3月のおはなし会

3月のおはなし会を以下の日程で行いたいと思います。

〇 たねっぽ おはなし会

 新型コロナ感染予防のため、各回とも3組様までとさせていただきます。)

期 日 :

0,1才 3/2(火), 16(火)

1,2才     3/3(水), 17(水)

3才~     3/13(土), 27(土)

時 間 : 各回 11:00~

※今月も、事前にお申し込みをお願い致します。

 

〇 大人のおはなし会 (茶菓代200円)

新型コロナ感染予防のため、各回とも5名様までとさせていただきます。また、予定の変更もあります。)

期 日 : 3/8(月)

時 間 : 各回 10:30~

※今月も、事前にお申し込みをお願い致します。

歌うと泣けてきます。

ニジノ絵本屋「そしておめでとう」より

卒業ソングは数あれど、親又は先生からの卒業メッセージの歌はあまりないように思う。

この曲は明らかに、「おおきくなったね~」感無量の親や先生の思いが伝わってくる。

0才からの保育園だと6年間、我が子を思い出しても、今年、卒園の孫を思っても、歌いながら泣けてきます。

それにしても、このご時世、卒業式や入学式などのお祝いの行事が滞り無く行われますように。

そして、幼い人たち、若い人たちの希望の春でありますように。