海のありんこ 20匹

・・・のように見えるのは三苫海岸の波待ち人、20人ほど。

黒いウエットスーツを着て、プカプカ浮いているように見えるけど、真剣に波をよんでいるのだろう。サーフィンの練習をして、シャワーを浴びて、朝ご飯を食べたら、絶対、絶対眠くなるだろうと、いらぬ心配をした月曜の早朝でした。社会人か学生さんか。あ、今日はお休みのひとか。も。

サーファーに浮き輪は不要でしょうが、海つながりで次の絵本をご紹介

ブロンズ新社「うきわねこ」より

千粒の種

えほんや「たねぽけっと」オープンの記念に、ご来店の皆様にひまわりの種をプレゼントさせていただきました。小さな袋にお一人10粒ずつ、およそ、千粒のひまわりの種が、お店を旅立ちました。もし、まだ袋の中に眠っていたら、ぜひ、種をまいてくださいね。

ウチのひまわりは、種まきから、およそ一ヶ月でこんな感じでーす。皆様のひまわりも元気に育ちますように。

「14ひきのあさごはん」

「14ひきのあさごはん」

作:いわむらかずお 童心社

14匹シリーズは12冊あります。

10匹のこどもたち(ネズミということを忘れてしまう)の性格が、なんとなくわかってくると、更に楽しい。

愛すべき『ろっくん』。くんちゃんの大切なお人形もチェックしてくださいね。

日々の生活が大自然の中というわけにはいきませんが、時にはおとなも子どももキャンプしなくっちゃ。

すりっぱがおきっぱ

蒸し暑くなると、板の間(フローリング)はペタペタ裸足が気持ちいい。

で、つい、愛用のスリッパがトイレの前や和室の前に置きっぱなしになってしまう。

ありがたいご注意は「スリッパが置きっぱ!!」(置きっぱなしだよ)

「ふんふん、そうやった」

 

そこで、和田誠さんの楽しい言葉遊びの本をご紹介。

瑞雲社「ことばのこばこ」より

 

 

 

 

 

パン屋さん

絵本にパンとパン屋さんの話は結構多くて、

「ぽんちんぱん」

「サンドイッチサンドイッチ」

「くまくまパン」

「どんぐりむらのぱんやさん」

そして

「からすのパンやさん」など。

 

福音館書店「ぽんちんぱん」より

おはなし会で「ぽんちんぱん」を読んだあと、

近くのパン屋さんの話になって、

私とほのちゃんママがほぼ同時に名前を挙げたのが、

「リールジャム!」

えほんや「たねぽけっと」から、歩いて6分のところ。

おいしいですよ。『海の中道あんぱん』などネーミングも楽しい。

たった120円

沖縄の孫からはがきが届いた。

 

このはがきは定形外なので、120円の切手が貼ってある。

それにしても、たったの120円で飛行機に乗って、海を越えて福岡までやってきた。

これって、なんかすごい!

普通のはがきだったら、62円、封筒に入れても82円で空の旅。

いやー、まいったね。

 

「おばあちゃん、だいすき」って、ありがとうね。

次はおじいちゃんもよろしくね。

小学館「いろいろおてがみ」より

グーグルで見た

「きのう、グーグルで見た!」

な、な、なんと

黄色い帽子と黄色いランドセルカバーの小学1年生の台詞。

今時の小学生はグーグルで場所を確認するのはオチャノコサイサイ。

 

店主「一度、おうちに帰ってから、おいでね」

「ランドセルおいてからね」

 

「なんで、たねぽけっとっていう名前?」

深―い訳は教えず、「種をまくと、芽が出るのが楽しみやろ。だけん。・・」

 

元気がはち切れそうな、疲れを知らない午後3時の1年生でした。

玉川大学出版「ともだち」より

ぱいなっぷる

2才児は元気に答えます。

絵本をめくりながら、「りんごん」(りんご)「ななな」(ばなな)は得意です。

「ぶどー」も「みかん」も覚えました。

そして、次のページは、突然ハードルがあがります。

「・・・・」

「ぱいなっぷる」です。

ぷりーず、あふたーみー

「ぱい・なっぷる」「ぱいな・ぷる」。

オーケー「パイナップル」

「・・・・・」

 

よかよか。そのうち、言えるようになる。

ポプラ社「くだものいろりろかくれんぼ」より

くっくっくっ

小学5年生男子二人が、頭を寄せ合って読んでいるのは「あいさつ団長」

と「給食番長」。

地元福岡の作家さんで紙面の端っこに博多弁バージョンも載っています。

「んふっ、くっ」共通するツボで、密かに笑っています。

なんと、お静かでマナーがいいこと。

帰りはちゃんと頭を下げて挨拶をしてくれました。

かんぱーっい

95歳の義父は親戚の集まりで、久々のビールを飲みました。

ガラスのコップを掲げて「かんぱい」。

みんながコップを寄せ合います。

しばらくすると、また「かんぱい」。そして、また乾杯。

ビールは減っていないのだけれど・・。

 

孫が2歳のころ、やっぱり「かんぱーい」がすきで、

プラスチックのコップで何度もカチッ。

コップを合わせる相手がいること、みんなが集うこと、大切です。

ブロンズ新社「コップちゃん」より